★★★★★⭐︎⭐︎ イシューからはじめよ / バリューのためにイシューを起点に更新し続ける

【ポイント】

1.悩まない。答えが出る前提の下に考えを組み立てる

2.バリューのある仕事:答えを出す必要性の高い問題にどこまで明確に答えを出せるか

3.イシュー特定の5つのアプローチ ①変数を削る ②視覚化する ③最終形をたどる ④「So what?」を繰り返す ⑤極端な事例を考える

4.イシューからはじめるアプローチ ①イシューの見極め ②イaシューの分解 ③ストーリーライン ④絵コンテづくり ⑤メッセージづくり

5.ストーリーラインの2つの型(ピラミッドストラクチャー)

  空・雨・傘 と WHYの並び立て

6.定量分析の3つの型 比較・構成・変化

 

【感想】

中盤以降はいわゆるコンサルの一般的な型であるが、やはりタイトル通りイシュー起点を最大限強調していることが本書の価値だと思う。個人的には、この知的問いにある種の感銘を素直に受けつつ、東洋出身者としては、この系譜とは異なるアプローチをビジネス界で確立したいものだと思うところである。

 

(星4以上が推奨ですが独断と偏見によることご承知おきください)